音楽と休息のバランス〜「リセット」の大切さ〜

おはようございます。

実は昨日1泊だけ、”休息”に行ってきました。


普段、ピアノやソルフェージュの指導、そして自分自身の音楽の研鑽で忙しく過ごしていると、つい「休むこと」を忘れがちになります。

でも、ふとした瞬間に心と体をリセットすることの大切さを感じ、短い時間ですが、自然豊かな箱根でリラックスしてきました♪

私たち音楽家や指導者は、常に「練習、成長、挑戦」というリズムの中で生きていますよね。

生徒さんにも日々新しいことを教え、彼らの成長を目の当たりにする喜びは本当に大きいです。
ですが、「休むこと」もまた、音楽を学ぶ上でとても大切な要素だと感じました。

休息がもたらす音楽への気づき

窓から見える、山の景色。しとしとと降る雨の音。

露天風呂から見える木々のフレームで切り取ったような空。

いつもよりゆっくり流れる時間。

雨上がりの庭はとてもフレッシュな空気。ピカピカの晴れとは違う神聖さがある気がする。

「音楽のリズム」と「休息のリズム」って、実はとても似ているんだなと思いました。

音楽の中にも休符がありますよね。
休符は音を鳴らさない「間」ですが、実はこの「間」が音楽をより豊かにしてくれる。


そして、私たちの生活にも休符が必要です。
この休符があることで、次のフレーズが生き生きと輝き出す気がします。

休むことは、音楽のメロディーを豊かにする休符のように、私たち自身をリフレッシュさせ、次のステップへ進む力をくれます。

リフレッシュで得たエネルギーを音楽に還元

短い1泊の休暇ではありましたが、このリフレッシュが自分自身の音楽的なアイディアや生徒さんへの指導にどう還元されるのか、ワクワクしています。


休息をとることで、新たな視点やインスピレーションが湧いてくるのはもちろんのこと、心に余裕ができることで、生徒さん一人一人に対してより深い理解をもって接することができるようになるはずです。

「休む」というのは、ただの贅沢や甘えではなく、むしろ音楽を育てるための大切な時間なんだ、と感じました。

どんなに素晴らしい音楽も、適切な休符がなければ、その美しさは伝わりません。

それと同じように、私たちも時にはしっかりと休むことで、自分自身を見つめ直し、音楽に向き合う力を取り戻すのです。

皆さんも音楽の休符を大切に…

初めて訪れた九頭竜の森の「九頭龍神社」

これからも生徒さんたちと一緒に音楽の成長を楽しんでいきたいと思いますが、そのためにも、自分自身の「休符」も忘れずに取り入れていきたいと感じました。


皆さんも、ぜひ忙しい毎日の中に自分だけの「休符」を見つけてくださいね!

音楽と共に過ごす日々にリズムと休符のバランスを。これが、もっと音楽を楽しむためのコツなのかもしれません♪

それでは、今日はこのあたりで。

また次の記事でお会いしましょう♪

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