音楽の力を引き出すソルフェージュ特別講座、開催しました!
「レッスンで読譜やソルフェージュにまで、なかなか時間が取れない…」
「本当は、もっと“音楽の土台”を育てたいのに…」
指導現場でこんなジレンマを抱えたこと、ありませんか?
そんな先生方に向けて、寺井ミカ先生のアドバンス講座・特別回として、
私、尾島未佳が「音楽の芯を育てる “5分ソルフェージュ” のススメ」をテーマにお話しさせていただきました。

「時間がない」からこそ、やる意味がある。
「ピアノを弾かせなきゃと思うと、読譜や音感の時間が取れない…ソルフェージュなんてやる時間ありません」
そんなジレンマをよく耳にします。
もちろん、音楽の根っこは育てられるソルフェージュの時間はレッスンの半分以上確保したいのが本音です!
事前アンケートを拝見しながらふと思いました。
みなさん、
“5分”なら時間が作れるのでは?
むしろ“5分”だからこそ毎回行うことができて、子どもたちの集中力が活き、響く言葉が届くのでは??
少しでもソルフェージュを身近に感じていただきたいなぁと思い、まずは気軽にできることだけピックアップして、今回テーマにさせていただきました。
今回は、そんな短時間の中でも子どもの表現力や耳の力を育てる実践アイデアを、実演や解説を交えながらお届けしました。
当日の内容を少しだけご紹介…
- 「読む」と「感じる」をつなぐ“〇〇よみ”とは?
- 音楽の本質を捉える“ななめよみ”の面白さ
- 和声的な耳を育てるには“間違い歓迎”の空気づくりがカギ!
- 「うたハノン®︎」で体感する、音の流れと響き
- 一言の声かけで子どもの反応が変わる! “音楽が立体的に動き出す瞬間”の作り方 など
現場からのリアルな声をお届けします!
参加された受講生の皆さんからは、たくさんの気づきと共感の声をいただきました。その一部をご紹介します:
「“音を読む”から“音を感じる”へのシフト、すごく納得です。
読譜って、技術だけじゃなくて感性の話なんですね。」
「正直、ソルフェージュって難しくて…と思っていましたが、
“5分でいい”と言ってもらえて、すごく救われた気がしました。」
「“うたハノン”を使った音階練習が、ただのドレミじゃないことに驚きました。
音に命が宿る感覚…ぜひ自分のレッスンでも使ってみたいです!」
「“〇〇よみ”、初めて聞きました!
視覚的に流れを捉えることで、子どもが自分で拍を感じて動けるようになるんですね。」
「ソルフェージュと演奏が“つながっている”という話に、目からウロコでした。ピアノを弾く前に感じる時間って、やっぱり大事なんですね。」
「“言葉の選び方”で、子どもが音をどう受け取るかが変わる。
今日一番の学びでした!」
「あ、私、最近“うまく弾かせよう”としすぎてたかも…。
もっと“音を聴かせてあげる”余白が必要だと気づきました。」
「“ただ正確に読む”から、“どう感じて歌うか”への導き方を
未佳先生が自然にしていて、すごく素敵でした。」
「今まで、ソルフェージュ=訓練と思ってたけど、
“表現の種”を蒔く時間なんだって分かって、目が開かれました。」
次は、あなたの5分が子どもたちの未来を変える。
講座後、多くの先生方が「早速明日から取り入れたい!」とおっしゃってくださいました。
ソルフェージュは音楽の未来を変える力がある—それを信じて、ぜひ“ソルフェージュ”を続けてほしいです。
今回の講座の機会をくださった寺井ミカ先生、そして真剣に耳を傾けてくださった受講生の皆さま、 本当にありがとうございました!
そしてこの記事を読んでくださっているあなたへ。
一緒にソルフェージュの世界、学んでみませんか?
“ちょっとやってみようかな”と思ったその瞬間から、音楽の芯を育てる旅は始まっています♪^^
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