こんにちは!
子どものソルフェージュ専門家のおじま みかです。
今回は、音楽の学問のひとつである「ソルフェージュ」についてお話ししたいと思います。
ソルフェージュとは、音楽の世界を広げる魔法の鍵。
ソルフェージュとは、音楽の言葉を学ぶこと。
音楽を表現するための秘密の暗号を理解すること。
“秘密の暗号”と言われても、ソルフェージュの魅力は伝わりませんね^^
ソルフェージュは一般的にも、音楽大学をでている方にとっても、主に「聴音」や「視唱」に代表されるような、読譜を中心とした学習と思われがちです。(実際に私も学生の頃はそう思っていました)
そのため、つまらないと感じてしまったり、苦手意識を持ったまま卒業される方や先生になられる方も中にはいらっしゃいます。
しかし、専門で教えているとわかる素晴らしい魅力・・・。
それは、学問でありながら、“音楽を感じること、表現することを学ぶことができる”ということです。
もし、ソルフェージュを教える時間が5分でも、10分でもあるなら、この魅力を知らないのはとてももったいない!
楽器演奏には、音楽の魂を感じ、自分自身の感性で表現することが大切なのですから・・・
では、感性で表現するためにソルフェージュで何を学べばよいのでしょうか。
導入期からのソルフェージュで可能性がひろがる!
ソルフェージュは、音楽理論や楽譜の読み方を学ぶだけでなく、音楽のリズムやメロディ、ハーモニーといった要素を感性的に理解することができます。
例えば、音符の長さや高さ、音の強弱を自分で歌ってみることで、音楽のリズムやメロディが身体的に感じられるようになります。
また、ハーモニーの構成やコード進行を理解することで、曲の構造や感情表現について深く考えることができます。
ソルフェージュでは音符を読み書きする経験のなかでも色々なことを学びます。
ごく基礎の段階から、読み書きがしっかりできるようになると、音楽を理解する力が身に付き、音楽を演奏する楽しさや感動をより深く味わうことができるのです。
つまり、音楽を愛する人にとって欠かせない学問
ソルフェージュは、音楽の“言葉”を学び、自分自身の音楽的感性を磨くための鍵。
“言葉”を知ることで、音楽を自在に操り、自分自身の音楽的世界を広げることができます。
音楽は言葉では表現しきれないような豊かな感情を表現するものですが、その感情を理解するためには、音楽理論や楽譜を読む技術が必要ですね。
ソルフェージュは、その技術を身につけるための学問であり、音楽をより深く理解するための大切な要素なのです。
音楽を演奏することは、ただ単に音を奏でることではありません。
音楽は、表現すること、感じること、想像することが大切です。
ソルフェージュを学ぶことで、音楽理論の基礎を身につけ、楽譜を読むことができるようになります。
そして、自分で楽曲を演奏することができるようになるだけでなく、音楽を聴くことがより深い意味を持つようになるのです。
また、ソルフェージュは、子どもたちの集中力や創造力を育てることにも繋がります。
楽譜を読むことは、頭の中でイメージを膨らませることであり、それは想像力を養うことに繋がります。
リズムやメロディーに合わせて演奏することも、自分自身をコントロールする力を養うことにも繋がっていますよね!
以上、ソルフェージュについての私の考えでした。
さて、
ソルフェージュについて、子どもたちは正しい学習ができていますでしょうか?
ただワークをやったら丸付けして終わり!になっていませんか?
アプローチは無限です!
次回は、具体的にどのようなことに注目してレッスンを進めているかについてお話ししたいと思います。
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